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どくぴーの備忘録

真面目なことを書こうとするクソメガネのブログ。いつ投げ捨てられるのかは不明

ハッカソンで我を貫くのも悪くはない

この記事は Hackathon Advent Calender 12日目の記事となっております

近年,ハッカソン流行ってますね.すごい流行ってますね.僕も

e10dokup.hateblo.jp

こんな記事を書いたりしてしまいましたが,大小含めて

と,今年もなんだかんだでいろいろなハッカソンに参加してました.よく参加したことはしたけどハッカソン荒らしではないのであまり賞とかを獲得した記憶はありません.

大体のハッカソンだと,チームを組んだり,チームで参加したりして,アイデアソンでアイデアを出しあったりして,みんなで「これだ!」となったアイデアとかをハッカソンで実現していくのが普通だと(個人的には)思ってます.が,全然そうじゃない方法で挑んだハッカソンについて振り返ってみようかなと思います.

【ハッカソンレポート@大阪】Don’t Think. Hack!! Mashup Awards 11 ハッカソン予選大阪 〜ぶっ飛んだ Hackしたって ええんやで〜 | Mashup Awards

togetter.com

Mashup Awards 11の大阪ハッカソン予選です.今年のMAに申し込んだ作品のプロトタイプができたハッカソンだったりします.このハッカソン,これまで僕が参加したハッカソンと何が違うのかというと,

チームメンバーが誰もいないということです.すなわちボッチソン.

なんでそんなことになったのか

イデアソンで最初に出したネタが一番人気になったのにもかかわらず.誰も来てくれませんでした.それで,後に引けなくなったのと「楽しくハッカソンできればいいか」なんて気楽な気持ちでもともと挑んていたのと,アイデアに妙な愛着が湧いたのがあって,ぼっちを敢行しました.後々「ネタが一人でもできそうな内容だったんじゃない?」という話になったんですが,そこも含めてアイデアソンで深めていくんじゃなかったっけ…???というのは置いといて,確かに規模は小さかったなー,と今更ながら.

結局どうだったの

MA運営の方々のフリーダム具合(?)にも助けられ,唐突に一人席が用意され,みんながチームでワイワイしているところを見ながら一人モクモクとコーディングをしていました.正直寂しかったです.「一人なのでこれ絶対つらまるだろうなー」とか言いながら必死こいて作業していたのですが,なぜかどうしてびっくりするくらいの進捗を叩き出し,使ったことのないAPI,ライブラリを組み合わせながら作ったにも関わらず基本的な部分が初日のうちに片付くとかいうハイペースで作業がすすみ,今年最高に余裕のあったハッカソンになってしまいました.ちなみに作品で使った素材の権利関係をガン無視だったりしたこともあってか,何も賞はもらっていませんでした.ただ,審査員の方に「笑えた」という言葉を頂いたので僕はもう満足です.

ボッチソン,結局何がちがうのか

そんなボッチソンを幸か不幸か味わった視点からボッチソンについていろいろ考えてみようと思います.

イデアメイクがびっくりするくらい速く進む

当然です.アイデアを吟味する人が自分以外に誰も居ないので,自分の中で考えることはあってもそのアイデアに反対する人なんか誰も居ません.やりたい放題です.更にいうと自分のスキルセットに合わせてハッカソン内での目標を決めることができ,無謀なアイデアに肥大化する可能性が見事に減少します.ただし,反対する人が誰も居ないということは自分の感性「だけ」でハッカソンをすることになるので,自分が面白いと思っていただけの盛大なダダスベリアイデアを投げ込むことも当然ありえます.

作品に妙な愛着が湧く

ボッチソンで生まれた作品は他人がなんと言おうと「自分が面白い」と思ったアイデアからの作品です.スベろうがウケようが「もっと面白いものにしてやる!」という作品に対しての熱意が芽生えます.たった二日間で作ったものに対してここまでの愛着が湧くのはハッカソン,ひいてはボッチソンならではの現象かなと思います.

制約が多すぎる

まず,実現できるアイデアの幅が完全に自分のスキルセットに依存します.最近は便利なAPIとかも増えてきたりしてスキルセットの問題はある程度ごまかしが効かなくもないですが,今度は分担しようにもまず分担する相手が居ないので,当然時間的制約もチームでやるより圧倒的に厳しくなります.逆にそれを逆手に取って,自分のできることにちょっとプラスしたアイデアで「圧倒的成長👊👊👊」ごっこ(?)とかもできますね.

話し相手はTwitter

最悪です.コミュ障です.みんなワイワイガヤガヤしてたり熱心に話し合いしているのを見ながら.自分はTwitterハッシュタグを付けてメモを残してみたり,実況したりします.後でTogetterとかにまとめられようものなら,ハッキングタイム中は運営さんの実況ツイートと自分の悲壮感あふれるツイートで埋め尽くされることでしょう.

賞は諦める

ある程度ハイスペックなフルスタックできる方でもない限り,一人でチームに張り合おうとするのは大変です.勝ちにこだわるよりも,楽しくものづくりしたほうがハッカソンを楽しめるかもしれませんよ?

そもそもボッチソンできないハッカソンの可能性がある

本末転倒ですが,個人参加でもハッカソンまでにチームを編成することが要求されるハッカソンも当然有ります.優勝に賞金が絡むような規模の大きいハッカソンだとそんな気がしますね.そんな時は素直に諦めてアイデアに共感してくれる人を血眼で探してみたり,他の良いアイデアを持っている人を探してみましょう.無理に食い下がっては運営さんに迷惑を掛けてしまうかもしれません.

と,まぁ,こんな感じです.ハッカソンは"Hack"の"Marathon",楽しく完走すること自体にもすごい大きな意味があるのかなと思います.みなさんも「一緒にやってくれる人は見当たらないけどこのアイデアは絶対に実現したい!」というあるかわからないような状況に出会ったら,ボッチソンで挑んでみても良いのではないでしょうか?