この記事はクソアプリ Advent Calendar 4日目の記事です.
ワイヤレスプレゼンター,あると便利なプレゼンツールですよね.無線でパソコンの前にいなくてもスライドが操作できるすぐれものです.
LOGICOOL プロフェッショナルプレゼンター タイマー機能・LCD搭載 R800
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2009/10/30
- メディア: Personal Computers
- 購入: 15人 クリック: 217回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
ですが,こいつ.高いですよね.スライドを送るだけのやつなら5000円弱で買えないこともないですが,それでも高いです.
じゃあ,作っちゃいましょう
つくっちゃいました
というわけですらこん!のご紹介です.
このすらこん!,ワイヤレスプレゼンターとの最大の違いは何処のご家庭にでもあるKonashiとArduinoとAndroid端末があれば簡単に利用できます!!(外装っぽいのはArtecブロックで作ってます)
動かしてみよう
現状はアルファ版と銘打ってはいますが,このバージョンでも
- スライドのコントロール
- 発表残り時間のタイマー
が出来ます.上のR800でも出来ますね.どうやっているのかは先述のhacklogから御覧ください!
何がクソなのか
ここから真面目な話です
デカい
ArduinoとKonashiがデカいです.下手なマウスよりデカいです.LS1tと比較してみました.
Keynoteでしか動かない
PC側の操作はまさかのAppleScriptでシリアル通信を受け取って動かしているので,Mac OS XのKeynoteでしか動きません.はい.せめてもの救いはAppleScriptを書き換えればPowerPoint for Macやプレビュー.app,Acrobat Readerに対応することはできることか…
どこのご家庭にもKonashiとArduinoとAndroid端末があるわけではない
大問題です.KonashiとArduino(Uno)を揃えようと思ったら大体6000円位かかります.一番安いワイヤレスプレゼンターが買えてしまいます.本末転倒です.
今後の方針
すらこん!はクソでなくなることを目標としており,以下の方針を考えております