どくぴーの備忘録

真面目なことを書こうとするクソメガネのブログ。いつ投げ捨てられるのかは不明

第51回情報科学若手の会を運営して参加してきた #wakate2018

表題の通りです。

10/6-8に軽井沢研修所というところで行われた第51回情報科学若手の会というイベントに幹事として参加しました。幹事なので運営もしているという感じですね。

wakate.org

幹事って何をしているの?とか若手の会のお金周りってどうなっているの?みたいな雰囲気だと、今回代表幹事を務めた @kuro_m88 さんが記事にまとめているのでそちらを見ると良さそうです。

kurochan-note.hatenablog.jp

幹事としては初めてなんですが、これまで学部3、4年、社会人1年目と3年続けて参加してきたのでこれで4年目4回目の参加という感じです。

セッションについて

上の @kuro_m88 さんの記事にも言及されている通り、情報科学若手の会においては幹事も参加者です。僕はカメラマンの真似事をしたりしながらだったのですが幹事もみんなセッションをずっと聞いていました。 僕情報科学若手の会というと、毎年アカデミックな方面で多方面に深い話題を話してくださる方が多いので、ネイティブアプリ開発一辺倒な僕としては首を縦に振りながら「こういう世界もあるんか…」みたいな感想を抱くことがほとんどという感じで、毎年同じことを言っている気がするのですがいろんな刺激を受けることができたなぁと思っています。

今回のセッションを大まかに分けると

という感じで、その中でも参加者の多数に「僕も私もデータセンターがほしい」と言わせた招待講演のコンテナデータセンターのお話がすごく盛り上がっていた印象があります。自身でデータセンターみたいな大きな設備を作り上げる過程がすごく夢(?)のあるお話でした。

僕個人としては高校生の方が二人発表されていて、結果としてはともかく抱えた課題を解決するためにWebサービスDjangoで書いてたり、課題研究的な名目でIoTなことをされていてすごくものづくりにトライすることへのハードルが下がっていていいなぁ…と思ってました。高校生の時期からものづくり・プロトタイピングにチャレンジできるってすごく経験値としては貴重なものだと考えているので羨ましい限りでした。

毎年「来年は発表しよう」と意気込んでいるのですが、幹事と化したことで忙しさ++って状態になってしまい、特になにか思いつくこともなく…って感じでしたね。来年はなにか用意できるといいなぁって思う程度にしておきます。

交流イベントについて

今年はやる側ではなくやらせる(?)側になったのですが、今年のお題はnanoblockをチームで組み立ててドゥンする感じのアレでした。本当はnanoblockを組んでいる人は目隠しをする予定だったのですが、僕が目隠しをしたときに何もできなくなってすぐ諦めた経緯があります。本当に無理でしたね…。 テストプレイではnanoblockの説明書を見て指示側が言語化をする画像要約的ななにかと組む側が指示側の発言をなんとなく察していく機械学習的ななにかがあって面白かったのですが、皆さんめちゃくちゃ集中されていて茶々を入れる隙もなくてすごかったです。

ちなみに終盤の悲鳴を上げたチームの「単体テストは完璧なのに結合テストが通らない!!」が今回最大の名言だと思いました。nanoblockは開発プロジェクトなのではないかという一説を投じる素晴らしい言葉ではないでしょうか(?)

なんで若手の会に参加し続けているの?

この会に何を求めているのか、みたいな話なんですが、カンファレンスとか勉強会に参加するモチベーションと似ているような違うような、そんなよくわからない気持ちです。 カンファレンスや勉強会だと自分が専攻している・メインに扱っている分野の知見を深めたり、広めたりするようなモチベーションなのかなぁと僕個人のモチベーションとしてはあるのですが、こと情報科学若手の会においてはターゲットが「情報科学」という広い上にがっさりとしたテーマなので、それこそ本当に前述したようないろんな分野の人が来て、いろんなことを話しているんですよね。その中で「何も知らないことを知る」という無知の知を得て、もしその中で興味が生まれるようなことがあれば自分で深く調べてみたりとか、そういうきっかけになるといいなぁと参加しています。大体この会で発表してくださる人ってその分野のことを楽しそうに話されるのでそういう意味ではすごくいい刺激がもらえるなぁ、と思っています。

あとは僕を最初に若手の会に引き込んだ人が「人生をいい意味で狂わされた」と言っていたのですが、いろんな界隈のいろんなバックエンドの方が(お酒飲んで)ワイワイしているので色んなお話や相談ができてすごい、みたいな感じです。ゲラゲラ笑ってるだけかもしれないしすごく真面目に話し合ってたり、進路相談していたり。まさに今の開催理念に掲げている「ルイーダの酒場」な感じがしていていいなぁと思いました。なので来年も頑張っていくぞい、みたいな気持ちです。

初幹事だったけど

初幹事ということで5月に下見に行ったり、準備としてタスクが増えたり、いろいろイベントは増えたんですが当日はほぼ参加者みたいなノリで楽しめたなぁと思っています。閉会後も残ってた幹事で軽井沢ぶらついてビール飲んだり温泉入ったり霧の軽井沢駅モカソフト食べたりしてました。 初めてだったのでよくわからないところは割とぽいっとしちゃって、できることだけをやってフォローに回ったりしてたんですが、多少慣れたはずなのでもうちょっと自分がテキパキ動けるようになるといいですね。はい。

今年は技術書典5と開催日がダブってしまった都合で、毎年いらっしゃってくれていた方々が来れなくなってしまったのが心残りでした…。来年はしっかりイベントスケジュールを立てていきたいですね。

おまけ

軽井沢の写真のせるマンになります。担々麺とビールめっちゃうまかった(感想)

f:id:e10dokup:20181008125700j:plainf:id:e10dokup:20181008131032j:plain

f:id:e10dokup:20181008131314j:plainf:id:e10dokup:20181008141051j:plain

f:id:e10dokup:20181008151809j:plainf:id:e10dokup:20181008172959j:plain

f:id:e10dokup:20181008194821j:plain