まずはじめに
この記事は MashupAwards Advent Calendar 2017 22日目の記事です。
Mashup Awards 2017が終わっちゃいました
今年も無事というかなんというか、年一度の長ーい楽しみと言っても過言ではないMashup Awardsが終わってしまいました。
僕が何を作って散っていったかは下の記事を見てもらえるとわかりやすいです。
えっ、このネタこっちでやるんじゃなかったんかいって言われるとそれもあったんですが、MashupAwards Advent Calendarならやっぱり自分とMAの話したいなーっていうそんな思いがありましてですね…。
MAに4回くらい参加して思うこと
初めて参加したのはMashup Awards 9の頃だった記憶があります。今となってはよくボッチでMAに何かしらを投げているのですが、MA9-10の頃はちゃんとチームを組んでいたなぁとしみじみながら思っております。今はボッチで何かしらすることが多いですね。よくわからないままサーバサイドをやってみたりしています。多分MAでちょっとだけ勉強したGAE/Goの話は別の記事に書くと思います。
9から今回の2017まで含めると4回連続で何かしらの作品を投げてきたり、負けて悲しいのでスタッフの真似事をしていたりするのですが、2nd stageに訪れてみると毎年「次は・次も参加者としてこの場所に来たい!」って思わせてくれる不思議な魅力があるんですよね。何なんだろう。
個人的にはMAについて今年思ったことはなんだろう…って思ったらこんなツイートをしていました。
Mashup Awards、初めて参加した頃から色々いい意味で変わったなぁと思うしこれからも何かを作ってとりあえず動かして自慢したい人たちがいる限り続いてほしいなぁと思ってます(必死に作品を作りながら) #MA_2017
— どくぴー (@e10dokup) 2017年11月13日
ちょっとお酒の入った頭で考えると、本当に参加者がみんな自分の自慢したい作品を作って持ってきて、自分の作品に自信を持っていながらも他の人の作品を「やべぇ!」「すげぇ!」「おもしれぇ!」と素直に褒めることができる環境が出来上がっているんですよね。MA自体に寄せられてくる作品の技術ベクトルの向き先が増えすぎているっているのもあるんですが、ワンアイデアからいろんな手段・技術で誰かが何かしらの実装をしてきていて「その発想はなかった」「技術の無駄遣い」みたいな感じでみんながお互いを作品からいい意味で認識し合うって言うのは本当にMAオンリーの空気感だなって思います。
あと、僕が思うMAのいいところは「目的の手段化」すら許される、ってところなのかなって思っています。目的の手段化から生まれた作品が勝ち上がれるってわけじゃないんですが、「いやー、あのAPI使ってみたくて…」とか「あの機材めっちゃ良さそう、使ってみたい!」みたいなモチベーションがアイデアによって形になる、みたいな作品がたくさんあるのが普通のコンテストとかではまあありえない光景だよなーって毎年思わされています。自分も今年はやったことないことやってみたいって思いでものを作りましたし、知らないものに触れる、勉強できる、実際に形にするっていうプロセスを歩めるのは個人にとってもすごい成長環境だよなと思います。
ただ個人的に毎年直したいなーって思うところはあって、ギリギリにならないと稼働できないっていうすごい問題があるんですよね、毎年「忙しい…」とか言いながらギリギリまで手を付けられない、みたいな状況になっているのですがもっといいもの、ちゃんとしたものを作ろうと思うと計画建てるというか、もっと早く目覚める必要があるなーって思います。毎年思ってるのに実行できないのが非常に悲しい。この時期だとMAが終わって開発に対する意欲がハイになっている上に大晦日ハッカソンなるものもあるので何かを作り出そうとするのですが道半ばで何処かに消えてしまう作品をなんとかして作り上げるのが今の僕の課題です。
あ、今年も大晦日ハッカソンがあるので皆さん大晦日の前に大掃除して全力で開発しましょう。僕はこの土日で大掃除をします。
とりあえず来年も
Mashup Awardsは色々変化を迎える(一般社団法人化とか…)ような気がしますが作り手の熱い思いがあればMashup Awardsはどんどん面白く、ハイレベルになっていくんだろうななんて思っています。来年も全力でやっていきましょう!